回顧記事はメルマガで配信していきます!(´∀`)  メルマガではMラジの裏話も配信予定(笑)

競馬話

共同通信杯は…

予想記事は更新できませんでしたが、
◎イスラボニータ
○ショウナンワダチ
△ハギノハイブリッド
△ベルキャニオン
△ローハイド
×サトノアラジン

でした。
結果は外れ。
またその話は回顧記事で。

きさらぎ賞は

バンドワゴン、トーセンスターダムでいいんでしょうけど、
3着に期待していた藤沢の馬がいない!?

ピークトラム、エイシンエルヴィンの3着に期待します。

京成杯、日経新春杯

直感だと
京成杯はツクバアズマオー
日経新春杯はクラウンレガーロ

京成杯は荒れる気がするので、手広く狙いたいですね。

フェアリーS、シンザン記念

直感だと
シンザンはウインフルブルーム
フェアリーはアンジュデュバン
淀短距離はメモリアルイヤー

2重賞共に1勝馬が多く難解ですね。

阪神Cにも少し触れてみる

ガルボ!!!!!!!


以上あとがきでした(爆笑大問題風に)

朝日杯FSについて

普通にプレイアンドリアルでいいでしょう。
低レベルというのもありますが、買いたい馬が少ない構成で、抽選通ればモーリス。
買うのはこの2頭だけでいいです。抽選漏れならプレイアンドリアルの単が本線。

奇跡の菊花賞

掲示板に載った馬を全て買いつつエピファネイアに◎を打ったのに外す奇跡

お久しぶりです

タッチ敗戦で傷心バスツアー状態
オパールはローガンからちょろちょろっと買いました。

どうもこんばんは

竹内まりやです。夫の達郎はユールシンギングだそうです。

【ここから番宣】
私がやってるラジオまとまり系競馬サロン Mラジで新コーナーが始まりました。
コーナー名はその名も『名馬ヒストリー』。
穴抜き形式の問題を使ってリスナーの皆さんと共に名馬の歴史を振り返るコーナーです。

記念すべき1回目の名馬はディープインパクト

1.jpg

Q1.2002年誕生。父は大種牡馬  (1)  。デビュー戦ではのちに重賞を勝つ  (2)  に圧勝

Q2.史上2頭目の無敗の3冠馬になる。武豊に「走っているというより  (3)  」と言わしめる

Q3.しかし3冠達成後に出走したレース  (4)  で1歳年上の  (5)  に敗れ、初の敗戦を喫す

Q4.宝塚記念勝利後、世界最高峰のレース  (6)  に挑戦し、3着に敗れる(のちに失格)

Q5.G17勝の実績を引っ提げ種牡馬入り。代表産駒には  (7)    (8)  がいる

例)2002年誕生。父は大種牡馬モガンボ。デビュー戦ではのちに重賞を勝つ森且行に圧勝

まとまり系競馬サロン Mラジのトップページにメールフォームがありますので、
(1)〜(8)までで分かった問題のある方は是非是非メールくださいませ〜。投稿待ってます!

今週の注目馬

宝塚記念
☆ナカヤマナイト
☆ダノンバラード
3着候補ならこのへんかな〜。どちらもバウンド延長。非根幹向き。
ナカヤマは新潟、安田と適性外過ぎて、苦→楽。ダノンは内回りだと異様に強い。Vライン後。

パラダイスS
☆ブラボースキー
ストラヴィンスキーは量の無いS系で延長合わない。前走、延長+大幅馬体減の0.7差なら。
音無厩舎だし、東京芝1400m[2-0-0-0]でここは狙ってきた感じ。馬体戻せれば。

エプソムC、マーメイドSの注目馬

エプソムC
☆サクラアルディート
良馬場なら巻き返しそうなディープ産駒。
昨年はディープ×カーリアン(ニジンスキー系)のワンツー。同馬も母父マルゼンスキーでニジンスキー系。

マーメイドS
☆ハワイアンウインド
連闘で馬体絞ってくれば。阪神芝2000mでの持ち時計も超優秀。
交互っぽい推移で凡走後いいし、斤量4キロ減51キロは妙味たっぷり。

MラジiTunesに進出!?

私がやっているラジオのまとまり系競馬サロン MラジがiTunesに登録されました〜。( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ
良ければ是非是非購読してみて下さい〜。

とりあえず・・・

アユサン◎の記事を下に置くかw
ダービーは人気馬が切れないから、安く安く買う予定。
目黒記念の方が面白そう。ノーステア、ヒットザターゲットでいくで〜(なんで大阪弁!?)

更新頻度がオチている!? 〜夢の学園生活〜

更新が滞ってすみません('A`|||)
3月中旬くらいまでは、こんな感じが続きそうです。
でもラジオでは張り切ってるので、印を打った馬の見解等はそちらで是非。

そういえば、Mラジの超大型大喜利新コーナー「イヤダイヤダ」が始まってます。
2回目のお題は「こんな開幕週は嫌だ」です。
例)前残り狙いでゴーステディを買ったら、ゴーステディがHペースを演出してトウカイポイントにレコードで走られた

是非是非投稿&聴いて下さいまし〜(ちゃっかり番宣)。→まとまり系競馬サロン Mラジ

JC感想

降着降着騒いでるからレース見ましたが、どうなんでしょう。
確かに馬体を当てて進路を確保しに行ってますけど、
現役最強馬なら3歳牝馬に煽られてちゃ駄目だろう…。
内にささってましたし、一瞬で抜けてこられなかった時点でオルフェの負けです。
レース前の期待感が大きかっただけに、ちょっと残念なレースでした。

買い方が…

やっぱり◎が勝つとテンションの上がり方が違いますね。
ただ、こういう時に限って単とワイドだけかよ!! 普通に3連複10点買いでいいじゃん・・・
あーーー自分が嫌になる。買い方が下手すぎ(泣
拍手&コメント下さった方有難うございました。地味にモチベーションになってます故……(故なんだよ)

連続的中ですよ奥さん


トリガミだろうが的中は的中!!


出かけていたので、近くの銀座WINSで買いました。
銀座WINS横のお好み屋さん普通に美味くてビビったw もっと人入ってもいいのになぁ

「直結式」馬券術レビュー

「直結コース」の激走馬を買うだけで高配当が鮮やかに当たる「直結式」馬券術
「直結コース」の激走馬を買うだけで高配当が鮮やかに当たる「直結式」馬券術
クチコミを見る

奥田隆一郎
東邦出版 (A5)  2012/4/13
価格:2,415 円(税込)
構成度★★☆・・・本の作り、文章のリズム、図の見易さなど
理解度★★★☆・・・内容の分かりやすさ
実践度★★★・・・競馬にすぐ使えるか、予想に活きるかどうか
面白度★★★★・・・予想過程の楽しさ、楽しめる文章の有無

≪レビュー≫
構成度★★☆ (C+)
 Mの法則に慣れたからだと思うのですが、個人的に文章は「である調」の方が好きです。説得力があるように感じるからかもしれません。今井さんも説得力だけは随一の予想家ですからね!(笑) 奥田氏の文章はである調で、今井さんから上から目線要素を少し減らした感じです^^; ただ文章が読みやすい一方で、直結コースの欄にページを割き過ぎの印象です。最後の章で直結コース(ここのコースはここのコースと関連性が高い等)を紹介しているページがあるのですが、1コースにつき2ページ見開きで丸々使って書かれているんですよね。
 しかも筆者の攻略法などは一切書かれておらず、やたらデカいフォントで関連コースの羅列があるだけ。この部分だけで本の半分以上を使っているのが無駄に思えてならないです。正直1コースにつき1ページで十分。2ページ使うなら前述したように筆者の一言攻略法などを載せて欲しかったですね。というわけで★2.5とやや辛めの評価にしました。データ部分を半分にして、本を薄くして持ち運びやすくするか(笑)、もっと実践的な内容を盛り込んだものに次回は期待です。

理解度★★★☆ (B+)
 『今回走るコースの前に特定のコースを好走していると激走しやすい!』。直結コースという予想法を一言で表すとこんな感じです。ラップの予想でもそうですが、一見全く違うコースのように思えるのに実は似通った特徴があるコースというものが存在するんですよね。というわけで予想の理屈は分かりやすく、心にスッと入ってきます。
 ただそれで予想が当たるかと言えば疑問も残りますね。それは直結コースの予想法が加点式という部分に集約されている気がします。過去5走以内に直結コースで5着以内に好走している経験があれば加点するという形式なので、過去5走内に5着以内の無い馬はその時点でポイントは0です。例えば京成杯AHでいえば、近走凡走続きだったスマイルジャックを拾うことはできません。つまり直結ポイントの高い馬は必然的にリズムのいい馬になってしまうんですね。これだと、どうしても人気馬を拾わざるを得ないです。
 そこで個人的には加点だけでなく、減点もあると面白いのではないかなという気がします。そうすれば好走してるのに今回と直結してないからバッサリ切れる、みたいになるので。

実践度★★★ (B)
 特に難しい計算もいらず競馬新聞(もしくはネットで過去5走の戦績が見られるサイト)さえあれば、誰にでも使えるので、実践的という意味では評価できます。しかし、短縮ショッカーやVラインといった、もう新聞見ればパッと分かるレベルではないので、少々時間が掛かります。またこの本自体は分厚い単行本なので、現地に行かれるならあらかじめ予想を立てておかないと厳しいでしょうね。その場でやったら凄い目立つと思います(笑)。ポイント部分だけ小冊子で分けられていたら、大変良心的だと思うのですが…。
 あと予想において一つ気になるのが、開催時期の問題でしょうか。例えば同じ戦績のメンバーがAJCCとオールカマーに出てきたら、直結ポイントが一緒になってしまいます。開催時期の馬場差が考慮されていないのは大丈夫なのかなという気がしないでもないです。というわけで評価はBにしました。予想自体はシンプルで大変分かりやすいんですがね。

面白度★★★★ (A)
 直結予想法の魅力は何と言っても予想してる時が楽しいって部分でしょう。新聞に色を塗って出馬表がカラフルになっていく様は、とても扇情的ですよ(そうか?)。他にもポイントを加算している途中、自分の贔屓にしてる馬の点が低いことで一喜一憂したり、新聞に色を塗りながら意外な発見があったり、一人でトランプの戦争をしてる時に片方を応援する感じに似た感覚を得ることができます(超分かり辛い)。というわけで、この4つの中では最高点の★4つ(A)を打ってみました。最近補助的にこの予想法を使わせてもらってますけど、予想の行為自体楽しいので張りつめた予想のエッセンスとして使わせてもらってます。


色々書きましたけど、総合的にはお勧めですね。ちょっと値が張るのがネックですが。
私の場合は紐の選択で迷った際に使っていこうかなと思っています。
ちなみに直結ポイント1位は京成杯ではコスモセンサーで、セントウルSではカレンチャン。
先週の新潟記念だと1位はステラロッサでしたが、全部飛びましたね(爆)。
やはり、どうしても人気馬の評価が高くなってしまいますね。そういう意味では指数予想に近いでしょうか。
個人的に指数はそれ自体で予想をするのではなく、レースの傾向を知るために使った方が良いと思っていますので、
直結式もそんな感じで使えたりしてなんて考えたり。

クイーンS雑感

ローテの良い馬は外で、悪い馬が内。M系コスモネモシンはローテ普通で枠普通
どうすりゃいいんだおい。全部買うか全部消すかの選択肢しかないぞ(笑

WIN5的中してなかった件

今回の優木まおみの糞っぷりには本当腹が立ちました。
競馬場来てまでエア馬券だってよ。なら初めからテレビで予想なんかすんじゃねーよ。
どうりで全然ドキドキしてないなと思いました。もう1レース目から買ってなかったんでしょう、あの感じだと。
1万2000円で尻込みするなら1点〜10点買いくらいにしとけ!!!

金持ってるくせに馬券も買わないで、それで「みんな競馬場に来てください^^」ですからね。
競馬ファンを馬鹿にするのもいい加減にしてください。
多分若槻ならWIN5買ってただろうな〜。別に若槻に戻って欲しいわけではないですが。
タイプ的には博打キャラですよね(笑)。

競馬小説『初夏のクロス』

※『父の日の宝塚記念』の改良版です。


 もう一人の自分がいる。
 目の前にいる。
 そいつ、というか牴境瓩論路の向こう側で若かりし頃の親父に肩車されていた。
 
 目を開けるのすら憚られるほどの日差しが容赦なく自分に照りつける。俺は思わず手をかざして陰を作った。梅雨の季節だというのに、雲は一向に仕事をする気配はない。
見渡す限りの青の下、俺は昨日買ったばかりのビジネスバッグを置くと、不慣れな手つきでネクタイを緩めた。
久しぶりに就活で帰ってきた地元の駅。改札を抜けてすぐにあるロータリーは多少舗装されていたが、近代化と無縁な姿は相変わらずだった。ロータリーの真ん中には花壇と謎の銀のオブジェがそびえ立つ。そしてその下にある地図の看板はかなり昔に作られたものなのだろう。随分と色褪せてしまっている。

 視線を前に戻す。踏切の音だけが陽炎のように響き渡る中、親父の上ではしゃぐ小さかった頃の自分。しかしそんな幻を見ても決して驚きはしない。
 それはなぜかって? それは昔から何度も見かける光景だからだ。

 笑いながら話す親父の右手には二つのビニール袋が下げられていた。おそらく中身はタオルやスポンジの類いだろう。
 土曜日の夕方になると、よく親父が銭湯に連れていってくれた。話の種は決まって競馬で、俺は全然興味が無かったけど、その日のレースを熱く語る親父は何となくカッコいい気がした。銭湯の帰り道、二人並んで飲んだコーヒー牛乳は格別だったのを覚えている。
 ところが、そんな楽しい日々はそう長くは続かなかった。母親と離婚して以降、親父とはめっきりと会わなくなってしまったからだ。
 最初のうちは本当に仕事の都合だと思っていた。でも今思うと離婚の準備段階だったのかもしれない。
 親父が単身赴任をしてから一年とちょっとたった頃だろうか、トントン拍子で離婚の話は進められていった。

 電車の音が少しずつ大きくなってくる。
 近づいてくる気配すらどこか古臭くて、無理やり走らされている印象さえ受けた。ついつい感傷的に目の前を見過ぎていたせいで、少し線路に近いかもしれない。俺は一歩後ろに後ずさった。
 ――シャリ。
 ん? 何かを踏ん付ける音。足元を見ると、まだ真新しいであろうチラシが目に入った。
 『父の日フェア開催!』
 でかでかとこれみよがしに書かれているゴシック体の謳い文句。宣伝広告なんだから目立つのは当然といえば当然か……。
 赤い字で書かれた日付を見ると、もうすでにその日は過ぎていた。そうか父の日は先週だったっけか。
 電車が通り過ぎると緑の木々が揺れ、それと同時に人の群れも動き出す。携帯電話片手に横を走り抜けるサラリーマン、おどけて歩く制服姿の男女、おばあちゃんと手をつなぎながら風船を持って歩く女の子。みんなそれぞれの思いを胸に散らばってゆく。
 
再度目の前にいる父親を見遣った。
 ――父の日。母の日ほど印象が薄いのは今も昔も変わりない。
 当時は母親からお金をせびってネクタイやハンカチを渡していた記憶がある。今思うとプレゼントじゃないな……。お金の発生している元が親父の金だし。
遮断機が上がっても微動だにしない二つのシルエット。若い頃の親父は視線を必死に下へ下へと向けていた。そこにはガキだった俺を包み込むような暖かな表情がある。
 よし、もう遅くなったけど、久しぶりにプレゼントを渡そう。今度はちゃんと自分の稼いだお金で。
 
 とはいえ、今さらネクタイやハンカチをあげるだなんて照れくさい真似はもう出来ない。
 多分親父は今でも競馬のことを考え続けているだろう。馬のタイピンなんかいいかもしれない。そんなものがあるか知らんけど。
 あ、そうだ馬券もプレゼントしてやろう、俺の初馬券。
 線路に立ち止まる二人を横目に走り抜ける。俺はこの持ち慣れていない真新しいバッグを置くため一度実家に戻った。

 玄関を開けると猫がそっけない態度で出迎えてくれた。手を向けてやると一目散にリビングに入っていってしまう。
 自分の部屋に荷物を置いてそそくさと階段を下りる。すると再び猫と目が合った。だがやはりというべきか、久しぶりの再会だというのにそれを待ち侘びていたような素振りは一切見せない。
「あら、おかえり」
 今度はリビングから顔を出して母が現れる。昨年から妹も一人暮らしを始めたので、母は猫と一人(二人?)暮らしだ。
「ただいま」
「帰ってくるならメールの一つでもしなさいよね。誰かと思って毎回びっくりするんだから」
 母はエプロンで手を拭きながらしかめっ面を作る。
「俺と杏子以外鍵なんか持ってないだろ」
「……まあそうなんだけどさ。でも分かっててもびっくりするものなのよ。で、外暑かったでしょ? 今麦茶入れてあげるから座って待ってなさい」
 パタパタとスリッパの音。
 テーブルの上にあった新聞を取り、ソファーに座る。しばらくすると母はコースターの上に麦茶を置いてくれた。
「最近あんたの父さん、岩田さんのとこには行ってるの?」
――岩田さん。それは俺の親父のことである。離婚してから母は親父のことを上の名前で呼ぶことが多くなった。少なくともただお父さんとは言わなくなった。必ず枕詞に『あなたの』が付く。
「もう何年も行ってない。でも、今日は特別な日だから今から久しぶりに行ってくるよ」
「ふ〜ん。せっかくだから私も行こうかと思ったけど、親子水入らずの時間を邪魔するのも悪いかしらね」
 そう嫌味っぽく言い残すと、冷蔵庫を開ける音が響く。奥から何かを取り出しているようだった。
「これ持ってって、あんたの父さんが好きだったお酒だから」
 渡されたのはビニール袋に入った一本の缶ビールだった。
「はいよ」
 俺は新聞を置き麦茶を一気に飲み干すと、ソファーから立ち上がった。
「何もう行くの?」
「ああ。ちょっと寄りたいところがあってさ」
「そう。気を付けて行ってらっしゃいね。あと一応お父さんにもよろしく」

 最寄駅から電車を乗り継いでWINS(場外馬券販売場)を目指す。親父とも何度か行ったことがあるので、場所はちゃんと記憶していた……と自分では思っていたつもりだったが、最後は競馬新聞を持っている年配者の群れに付いていって何とか辿り着いた。

 それにしても物凄い量の人がひしめき合っている。お祭りか、はたまた何かのイベントか……。それが率直な感想だった。
 多分大きいレースがあるのだろう。最近はテレビでさえ見ることがなくなってしまったので、知識についてはめっきりである。
 入口近くで買った競馬新聞に目を通す。一面には『宝塚記念』という赤い文字が躍っていた。
 ――宝塚記念。競馬の詳しくない俺でも名前くらいは知っている。
 
 親父ならどの馬を買うだろう……。競馬新聞と睨めっこしながら、俺は想像を巡らせた。何度か親父の馬券成績を見たことがあるが、かなり儲かっていて、良く万馬券を当てていたのを思い出す。
 暑さから逃げるように張り付いたクーラーの下でうんうん唸っていると、持っている新聞に陰ができた。思わず顔を上げる。するとそこには一人のオジさんが突っ立っていた。
「なんだ兄ちゃん、予想にお困りかい?」
 齢五十過ぎといったところだろうか、ハンチング帽で耳に赤ペンを差している姿は正に競馬ファンそのものだった。
「競馬は記憶のスポーツ。過去のレースにヒントは転がってるよ」
 赤ペンで指した先には過去の成績が書かれている表があった。
「はぁ、そうですね」
 適当に頷きながらその表をざっと眺める。やがて一頭の馬の名前が目に飛び込んできた。
 ――タマモクロス。
 それは何度も聞いたことのある名前だった。親父がこの馬の大ファンで、よく昔話をしていたのを覚えている。しかし、そもそもタマモクロスってどんな馬なのだろう。
「このタマモクロスって馬は結構強い馬だったんですかね?」
 少しの間。そしてすぐさまオジさんの表情が曇った。オジさんは赤ペンで頭を掻きながらわざとらしい溜息を漏らす。
「何だお前、タマモクロスも知らないのか。強いも何も超有名な馬だよ。知らなかったら、それこそもぐりって言われるぞ」
 オジさんは後ろの大型テレビを親指で指差す。そこには過去の宝塚記念の映像が流れていた。若干不鮮明な映像はすぐに昔のものだと分かった。

――タマモクロスが先頭! リードは一馬身くらい。ニッポーテイオーは二番手。タマモクロスゴールイン!――

 一九八八年。宝塚記念を制したのはタマモクロスだった。その神秘的で真っ白な馬体とは裏腹に、騎手の大きなアクションに応える力強い走り。でも顔はどこか涼しげで余裕すら感じられた。
「この年は凄かったな〜。オグリキャップというアイドルホースとの対決は、芦毛対決って呼ばれて物凄い盛り上がりだったんだ。初めての対決は秋の天皇賞だったかな。タマモクロスが八連勝してオグリを破ったんだけど、正に無敵状態でその時の……」
 話が長くなりそうだったので、適当に相槌を打って強引に今年の宝塚記念の話題に戻した。
「宝塚記念の攻略法ってありますか?」
 ――攻略法。初心者丸出しの言い草に自分でも笑いそうになる。
「攻略法ねぇ。う〜ん、この宝塚記念ってレースは宝塚記念で好走した馬の子どもが活躍するっていうのはあるかもしれん」
 なるほど。血は争えないってわけか。
「アーネストリー、ブエナビスタ、ドリームジャーニー……近年馬券に絡んでいる馬は父親がこのレースで二着以内に入った馬が多い」
「ってことは、じゃあタマモクロスもいいってことですかね?」
「う〜ん、まあそうだけど、もうタマモクロスの子どもはいないよ」
 ……子どもはいない。そうか、もうタマモクロスは大昔の馬だから、子どもは走っていないわけか。
「あ、でも一頭だけタマモクロスの血を引く馬がいるぞ」 
オジさんはそう言うと俺の手から競馬新聞を奪い取り、指を差した。そこには……
 ――ヒットザターゲット。馬名と書かれた欄にはそう記されていた。そして血統の欄まで動く指の軌道を追う。
 ――母父タマモクロス。
 母父? それは聞き慣れない単語だった。
「母父だから母方の父親、つまり祖父がタマモクロスってことだな」
 なるほど。
「あ、じゃあ僕この馬にしますよ」
「え? ヒットザターゲットにするのか?」
「はい!」
 オジさんは両肩に手を置き、罪人をたしなめるように言う。
「悪いことは言わないからこの馬はやめとけ」
俺は目を少しずつ下に降ろし、その馬の成績を見てみる。一着、一着。お、二回連続で勝ってるじゃないか。
「でも、二回連続で勝ってますよ!」
「まあ確かに勢いはあるかもしれないが……今回とは相手が違いすぎる。今年はオルフェーヴルって馬がいてだな」
「今連勝中ってことは、これはタマモクロスの再来ですよ!」
 真剣な表情を察したのか、それ以上オジさんは何も言わなかった。
「今日は色々教えていただきありがとうございました!」
「うん。……でも、やめといた方がいいと思うけどな」
「では僕は寄るところがありますので!」
 オジさんの静止を振り切り、馬券売り場まで急いだ。
 
 お姉さんから塗り方を教わって初めて買った馬券は、やはり分かりやすい単勝馬券となった。馬券中央には『ヒットザターゲット』という文字が光り輝いている……ような気がする。
 馬名の通り馬券も仕留められたら嬉しいんだけど。でも今見たらオッズ六十倍も付いてるしこれは無理かもな。親父に予想を見せたら鼻で笑われそうだ。
 さてと、プレゼントの馬券も買えたし、レースが始まる前に親父のとこに急ごう。

 地元の駅に戻り、バスに乗り込む。
 それからバスに何分間揺られていただろうか。気付けば乗客は俺一人となっていた。片手にはWINS近くの雑貨屋で買った馬のタイピン、もう片方には母親からもらったビニール袋が握られている。
 窓から流れゆく景色はどこか懐かしい。田舎の小学校を見るだけで、そこには通ってもいないのに昔を思い出してしまう自分がいた。

 バスを降り、目的地を目指す。母親からもらったビールはかなりぬるくなってしまったかもしれない。そういえば親父と酒を酌み交わすのは初めての経験だ。
 田舎道を歩いていくとやがて少し開けたところに出た。そこから見える空は相変わらず青く、山の奥に控える雲とのコントラストが美しい。バス停から歩いて十分。ようやく目的地に辿り着いた。
 
 まっすぐ前を見つめる。そこにあるのはただの灰色で無機質な石だ。まだ一回しか来たことなかったが、列の一番奥にあったから場所は覚えやすい。
 目の前にある石に向かって俺はゆっくりと一回転して見せた。
「スーツ姿、結構様になってるだろ? たまには褒めてくれてもいいんだぜ」
 目の前の石には俺の大事な人の名前が刻まれている。
『岩田清司』
 そう、風呂が大好きで競馬が大好きでビールが大好きで、そして俺のことも大好きでいてくれた大切な親父の墓である。

 一陣の風が通り抜ける。
 緑に囲まれているせいもあって同じ風でもどこか涼しい気がした。
 俺は持ってきたビニール袋からビールを取り出し、墓の上からかけてやる。そして残ったビールに自分も口を付けた。
「乾杯」
 墓石の端に缶ビールを当てる。親父が好きだったビールはぬるくて苦かった。
 ……と、そんな悠長にしている場合ではない。慌てて時計を見ると、時刻は三時四十分を回っていた。
「やべっ。間に合わない間に合わない」
 俺はすぐさま携帯を取り出し、ワンセグ機能に切り替えて墓の上に立て掛けた。ついでにその横に競争馬のタイピンも置いてやる。
 画面からレースの発走を告げるファンファーレが流れ、競馬場に駆け付けたファンが新聞を叩いて盛り上がる。
「良かった、何とかレースに間に合った。でも親父の予想を聞く暇が無かったかな」
 競争馬たちがゲートの中に促されると、ゲートが開き一斉にスタートした。俺は単勝馬券を握りしめながら必死にヒットザターゲットを目で追った。
 残り八百メートル。う〜ん、手応えはあまり良くなさそうだ。
 
 ――オルフェーヴル復活! 今一着でゴールイン!――

 オルフェーヴルが一着。ヒットザターゲットは馬群の中だ。
「あ〜オルフェーヴルって馬が勝ったか。あのオジさんが言ってた通りになっちゃった」 
 ヒットザターゲットは惨敗。ここでタマモクロスの血が騒ぐことはなかった。それと同様に俺に流れているであろう馬券師?の血も騒ぐことはなかった。現実はかくも厳しい。
「あーあ。ヒットザターゲット負けたか……。親父の前で一度馬券を当てる姿を見せたかったんだけど。まあいいや、来年もリベンジしに来るからよ。それまで待っててくれよ、親父」
 最後手を合わせて一礼すると、俺はバス停へと歩き出した。

 その帰り道、まだ水分の残る頭を掻きながら、俺は古ぼけた電車の風に身を委ねた。
 もう幼かった頃の自分を見ることもないだろう。
 遮断機が上がると同時、そこには誰よりも好スタートを切った俺がいた――。

父の日の宝塚記念

 もう一人の自分がいる。
 目の前にいる。
 そいつ、というか俺は線路の向こう側で若かりし頃の親父に肩車されていた。
 
 目を開けるのすら憚られるほどの強い日差しが容赦なく俺に照りつける。
 梅雨の季節だというのに、雲は一向に仕事をする気配はない。
 久しぶりに就活で帰ってきた地元の駅。セミの声と踏切の音は未だいい勝負を続けていた。
 
 線路越しに映る親父の上ではしゃぐ小さかった頃の自分。
 そんな幻を見ても俺は決して驚きはしない。
 それはなぜかって? それは昔からよく見かける光景だからだ。

 笑いながら話す親父の右手には二つのビニール袋が下げられていた。多分中身はタオルやスポンジの類いだろう。
 土曜日の夕方になると、よく親父が銭湯に連れていってくれた。
 話の種は決まって競馬で、俺は興味が無かったけど、その日のレースを熱く語る親父は何となくカッコいい気がした。
 湯上りに二人で並びながら飲んだコーヒー牛乳は今も格別だったのを覚えている。

 けど、そんな楽しい日々はそう長くは続かなかった。
 母親と離婚して以降、親父とはめっきりと会わなくなってしまったのだ。
 最初のうちは本当に仕事の都合だと思っていた。
 でも今思うと、離婚の準備段階だったのかもしれない。
 親父が単身赴任をしてから1年とちょっとだっただろうか、トントン拍子で離婚の話は進められていった。

 電車の音が少しずつ大きくなってくる。
 近づいてくる気配すらどこか古臭くて、無理やり走らされている印象さえ受けた。
 つい目の前の自分を見過ぎていたせいで、少し線路に近いかもしれない。俺は一歩後ろに後ずさった。
 
 ――シャリ。
 ん? 何かを踏ん付ける音。足元を見ると、まだ真新しいであろうチラシが目に入った。
 『父の日フェア開催!』
 でかでかとこれみよがしに書かれているゴシック体の文句。宣伝なんだから当然といえば当然か。
 赤い字で書かれた日付を見ると、もうすでにその日は過ぎていた。そうか今週は父の日だったけか。
 
 目の前にいる父親をもう一度見遣った。
 父の日……。母の日ほど印象にないのは今も昔も変わらない。
 当時は母親からお金をせびって、ネクタイやハンカチを渡していた記憶がある。
 今思うとプレゼントじゃないよな。お金の発生してる元が親父の金だし。循環器?

 遮断機が上がっても微動だにしない二つのシルエット。
 親父は視線を必死に俺に向けている。全てを包み込むような暖かな表情がそこにはあった。
 よし、もう遅くなったけど、久しぶりにプレゼントを渡そう。今度はちゃんと自分の稼いだお金で――。
 でもネクタイやハンカチをあげるなんて照れくさい真似はもう出来ない。
 あれだけ競馬好きだった親父のことだ、今も競馬を続けていることだろう。
 馬のタイピンなんかいいかもしれない。そんなものがあるか知らんけど。
 あ、そうだ馬券もプレゼントしてやろう。当たれば温泉旅行だって夢じゃないわけだし。

 WINSの入口で買った競馬新聞に目を通す。今週は宝塚記念か。
 それほど競馬の詳しくない俺でも名前くらいは知っている。

 親父なら何を買うだろう……。
 競馬新聞と睨めっこしながら、俺は想像を巡らせた。
 本命党のクセに、ここってときは大穴を仕留めてたイメージがあるんだよなぁ。
 太陽から逃げるように自販機の陰でうんうん唸っていると、そこで俺はある1頭の馬の存在に気が付いた。
 
 ――母父タマモクロス。

 タマモクロス? それは何度か聞いたことのある名前だった。
 確か親父が大ファンで、よく昔話をしていたのを覚えている。
 母父ってことはこいつの母親の父親がタマモクロスってことか……。
 目を下に向け、その馬の成績を見てみる。1着、1着。お、2回連続で勝ってるじゃないか。よし、こいつにしよう!

 お姉さんから塗り方を教わって初めて買った馬券は、やはり分かりやすい単勝馬券となった。
 馬券中央にはヒットザターゲットという文字が光り輝いている……ような気がする。
 馬名の通り馬券も仕留められたら嬉しいんだけど、でも今見たらオッズ60倍も付いてるし、これは無理かもな。

 その帰り道、俺はまだ水分の残る頭を掻きながら、古ぼけた電車の風に身を委ねた。
 もう幼かった自分の姿を見ることもないだろう。
 遮断機が上がると同時、そこには誰よりも好スタートを切った俺がいた――。

安田記念と単勝馬券

 ――雨宮柚子は馬鹿だ。
 でも馬券じゃ勝てない。

 安田記念発走10分前。
 出走各馬の輪乗りが始まっていた。
「ああードキドキしてきたーー」
 先週、ディープブリランテの単勝を当てたのがこの雨宮柚子(あめみや・ゆうこ)先輩。ダービーを的中させた唯一の競馬研メンバーであり、前会長だ。
 競馬研究同好会の紅一点。長かった自慢の黒髪は就活のために切ったと豪語していたが、彼女は就活そっちのけで馬券にのめり込んでいる(ようにしか見えない)。
「サトテツ!! あんたの予想は?」
「俺は日本馬が弱いんで外国馬中心の3連単です」
 サトテツと呼ばれた男は現会長の里崎哲太(さとざき・てった)。何を隠そう俺です。里と哲でサトテツです。
「えーーー外国馬!? あんたのナショナリズムはどこ行ったわけ!!」
 競馬新聞をメガホンのように扱うさまは、もはや恒例行事と化している。
「馬券は別です。一応G1、2勝に敬意を表してグランプリボスの単勝は押さえましたけど」
「女々しい買い方だこと」
 部室に笑いが起こる。
「まあ私も外国馬はたまに買うけどね〜。でもでも、今回は福永様騎乗のストロングリターンで決まり! これは譲れない!!」
 先輩はそう言うと0がたくさん入った単勝馬券を見せた。後輩たちから、おぉ〜との大歓声。こういう思い切りの良さは尊敬できる……かもしれない。
「そもそも日本馬そんなレベル低くないでしょ」
「いや低いですって。だって1番人気のサダムパテックは前走4番人気ですし、2走前は惨敗してるんですよ?」
「じゃあ低いでいいけどさ」
「……認めるの早いですね」
 見事に肩透かしを食らってしまった。
「たまには素直なところも見せないとね☆」
「☆とか使わないで下さい。先輩はそういう可愛いマークとか絵文字は」
「あ、レース始まる」
「無視かコラ」
 ……とは言ったもののレースは0.1秒でも見逃したくない。俺もみんなと同じように小さい液晶テレビにかじりついた。
 各馬がゲートに収まる。この間、この間が競馬ファンにとって堪らない瞬間だ。

 ――安田記念、今スタート!!!

「おっコスモセンサーいいスタート切ったなー」
 後輩の吉永の声。しかし俺は一瞥もくれずレースに入り込む。確かに抜群のスタートだった。
 外国馬はどこだ、グロリアスデイズ、ラッキーナイン。割と前目……いや、後ろだ。グロリアスは手綱をぐいぐい押している。ペースに付いて行けない……のか?
「スマイル最後方かよー。丸山内を突いてくれー」
 これは同期の景山の声。こいつはダービーで馬連を当ててからスマイルジャックの大ファンだ。
 
 ――半マイルは45秒。シルポートの逃げ!
 速い!! 各馬が最終コーナーを回ると、みんなの応援も段々と熱を帯びてきた。小さく声が漏れ始める。けど、まだ柚子先輩の声は聞こえない。
 くっ外国馬は駄目だ……。でも大丈夫、俺にはまだボスの単勝がある!!
 
 ――コスモセンサー、そして今度はグランプリボス!!
 キタキタキタキタ。思わず握り拳を作る。テレビを前にして叫びたくなる気持ちを必死で抑えていたが、もう無理だ。
「頑張れウチパ……

「福永行けえええぇぇ―――――!!!!」
 
 ――――!!
 部員全員の視線が彼女に集まる。つんざくような叫び声は、窓ガラスが割れんばかりの勢いだった。
 そしてテレビから視線を離したその一瞬、先輩の雄叫びが届いたかどうかは分からないが、リターンは外に持ち出すと一気の伸び脚を見せた。

 ――連れて4番のストロングリターン、外からストロングリターン!!!

「ウチパク追えーーー!!!!」
 先輩の声が収まるや否や、俺も思わず声が出ていた。

 ――内で懸命にグランプリボス!!

「クリスエス時代作れおらああぁぁ!!!!」
 
 なんつー応援だよ。あーーでもボス駄目だ差される。

 ――勝ったのはストロングリターン、去年の借りを返しました〜〜!!!
 
 1着はストロングリターン。そして掲示板にはレコードの赤い文字が輝いていた。
 俺にとっては無情な終焉。そして先輩にとっては最高の結末。
「キャ―――ヤッタ――――――!!!!!!!!!!!!」
 部員たちとハイタッチする柚子先輩。もうやんややんやのお祭り騒ぎで、今にも胴上げが始まってもおかしくない。
 久々に慣れない声を出したせいか、俺はその場に崩れ落ちる。先輩はそんな姿を見過ごすわけはなく、歓喜の儀式もそこそこにすがさず俺のもとへと近寄ってきた。
「哀れサトテツ。ほらね、リターンが勝ったでしょ!!」
「完勝でした……」
 先輩はふふんと小さく呟くと髪をかき上げた。先輩のこの癖は、かき上げる髪が無くなった今でも変わることはない。
「でも何でそんなに自信があったんですか? 確かにシンボリクリスエスは東京マイルで強いですけど、それだけじゃないですよね?」
 俺がそう言うと、そこには嫌な予感を増幅させるためだけにあるような比喩表現皆目無しの二ヤ〜とした笑顔があった。もう逃げられない。
「サトテツあんたは何のために馬券買ってるの? お金儲けのためでしょ!?」
 ――な、なにを。
「……ま、まあ、そうですけど」
「だったらそれはお金を賭けて、それ以上の凄いリターンが欲しいってことよね?」
「はい」
 ――くるぞくるぞ。
「つまり強いリターンが欲しい!! よってストロングリターン!!
「…………」
 ――勝てば官軍。そして一陣の風。そして親指を立てながら大声で笑う柚子先輩。
 周りの部員たちも表情を出すことさえ忘れたようだった。

 ――雨宮柚子は馬鹿だ。
 でも馬券じゃ勝てない。

安田記念の予想は…

今週末は用事があるので金曜の夜に安田記念の予想をするつもりです。
方針は大体決めました。久々に分かりやすい縛り予想でもしますかね〜。

ダービーの応援馬券

 ベッドの横にある花瓶の水を変えてやると、亜希の表情が和らいだ。
「お花さん綺麗〜」
「そうだろ〜。何たって今日買って来たからな」
 俺は競馬新聞をテレビの上に置くと、亜希から見やすいように花を置いた。気付けば競馬新聞片手に見舞いに来るのがいつしか習慣になっていた。妹の亜希は明日手術を受けることになっている。だからなのか、いつもより笑顔に翳がある気がした。彼女に本当の笑顔を届けたい、それは切なる願いだ。
 窓から中庭をのぞき込んでみる。亜希と同い年くらいの子どもが看護婦さんとボールではしゃいでいた。そこには反射してパジャマ姿の亜希も映っている。ちょっと眩しいかもしれない。俺は少しだけカーテンを閉めた。
「亜希、いよいよ明日手術だな」
「え? う、うん……」
 消え入りそうな声が辛かった。西日を背にゆっくりと近づくと、俺はベッドの横にしゃがみ込んだ。
「じゃあ手術を受けるご褒美にお兄ちゃんが何でも願いを叶えてやるぞ」
 互いの視線が止まる。亜希は一瞬何が起こったか分からなかったのか、目をぱちくりさせた。
「本当に!?」
 パアアと表情が変わると、屈託のない笑顔が煌めいた。買ってきた花が一瞬にしてかすむほどだ。俺はそんなことを思った、割と本気で。
「ああ本当だよ。何がいい?」
「う〜ん、う〜ん」
「とりあえず何でもいいから言ってみろ。こんなチャンス滅多にないぞ〜」
「えーっとえーっと、じゃあ流れ星が見たい!」
「流れ星?」
「うん流れ星!」
 ――流れ星か。
 きらきらと宝石のように目を輝かせる亜希。その姿は夕日に照らされてより一層映えた。
「流れ星か……。分かった、お兄ちゃんが何とかしてやる」
「本当!? やったーー」 
 亜希は真っ白な布団をぽんぽんと叩く。
「絶対に絶対だよ!」
「ああ」
「じゃあ、はい!」
 そういって亜希は小指を差し出した。小さな、本当に小さな小指を。手術の成功率は95%だと医者からは告げられていた。他人に言わせればそれは限りなく高く感じるだろう。でも俺からすれば、そんな数字でさえ不安でしかない。こんな時間が果たして続くのだろうか、自分にできることなんか本当にちっぽけだ。
「はいよ」
 小さな小指に向かって俺もゆっくりと小指を差し出しす。
「ゆびきりげんまーん、うそついたらハリセンボンのーます! 指切った!!」
 黒髪を揺らしながらはしゃぐ姿は我が妹ながら微笑ましい。
「よし! じゃあお兄ちゃん、そろそろ家に帰るから。ちゃんと看護婦さんの言うこと聞くんだぞ」
「うん!」


 あれから2年の月日がたった。
 日本ダービー当日である5月27日には亜希の3回忌が行われる。

 俺はその前日トーセンホマレボシの応援馬券を買った。
 あの時叶えることができなかった一つの流れ星が、青く晴れた空に輝くのを祈って。

過去の自分との闘い

私が今年1月にやった予想です→どこよりも早い来年のG1予想
サラブレのG1コンテスト的なもの。

g2
皐月賞 ゴールドシップ
ヴィクトリアマイル ホエールキャプチャ
日本ダービー ディープブリランテ

























既に3勝してる件 orz


何だこりゃ!!
3レースとも実際の予想では◎打ってませんね。△、▲、無印と。
初心忘れるべからずとはこの事か。やっぱモテる男は初志貫徹よね〜。きゃははーー

久々に競馬王を購入しました

超久々に競馬王を購入しました。

やっぱり今月の特集は発売したばかりのダビスタ3ですね〜。
インブリードを爆発させるには実績A安定Cが効果的だと書いてありました…って、え?

120507_224418

(つд⊂)ゴシゴシ (;゚ Д゚)え?・・・


これ95年の競馬王じゃん!!


間違えて買ってしまったようです。
とはいえ、予想着順の無い競馬王なんて競馬王に非ず!! よって今の競馬王に価値無し!!

買ったのは4、6、8月号なんで、ナリタブライアンの阪神大賞典圧勝から夏のPOGまでといったところ。
ライデンリーダーが負けたり、南井がナリタキングオーでダービー連覇に挑んだり(回避)、
そんな感じの記事が書かれております。
ちなみにオークスはスターライトマリーがオススメだそうですよ(笑)


さて、といってもダビスタ特集号なんで、競馬の記事は少な目。
配合や調教の特集が組まれてますね。

120507_224647


亀谷若けぇwww


まだ高3だったんだ…。
私が初めて亀谷氏を見たのは『ダービーを一生遊ぶ本』でした。
ダビスタ96の記事で、97年だった気がします。カメオタクラウド(薄ら覚え)って馬が強かったような。



120507_224828

ほのぼのユーザー向けの記事もちらほら。
ダビスタってマイナー血統で気ままにレースしてる時が一番楽しいかもしれませんね。



ちなみになぜか今井さんもダビスタの記事書いてました。

120508_232649

ダビスタ全勝計画と銘打って、重賞レースで勝ちやすい馬をデータ化してますw さすがwww
皐月賞のミソノブルボン強すぎワロタ



120508_232712


亀谷同様、下積み時代みたいで面白い(笑)


では付録として
吉田騎手とナベちゃんの二人が育てたBC馬のパスを公開します!w お時間ある方は是非!

吉田豊 ティファニー号
「ぜぽなねろ いぱしひも さぎみぎぎ ざどどさと ぱたたしゆ よばぱがめ なて」
渡辺薫彦 キャロラー号
「まぼんねせ なけまなね ごろへまめ はへほむぼ はへふぺし ぎてこねふ ぞや」

東京競馬場に行ってきました2

鮮やかなほどの外し方だった。
こんな単勝爆弾馬券見たことないよ、彼女はそう言って破顔した。

120506_145725_ed

直前の雨で重得意なダイワメジャーに馬場が向いたんだだって?
そんな言い訳聞きたくなかったな、だってNZT勝ち馬は相性悪いって言ってたじゃん。
勝負は既に始まってたんだよ。




120506_152836

傘も差さずにはしゃぐ君の濡れた横顔。着順掲示板を指差して飛び跳ねる姿がいつにもまして眩しい。
僕はそんな彼女に手を差しのべる。
掴んだ右手には勝ち馬の応援馬券が握られていた。
カレンブラックヒル……言い得て妙だなと思う。なぜなら今の彼女にぴったりな名前だから。






















はい、もちろん妄想







本気の競馬予想に


女は邪魔です!!!










全国五千万人の女性Mラーの皆さん

安心してください!!




男4人で行きました!!





これは単に次にイメクラに行ったら、そういう

120506_160452

をしたいな〜と思って書いただけです。メモに残しておかないと忘れてしまうので!





もうね、着いてからずっとドン外しだったわけなんですが、唯一新潟大賞典だけ当てました。
尋常じゃないくらい額が低くて申し訳ないですけど。

120506_155659

大阪杯からのダウン戦だったL系グラスワンダーですね。
これはオースミブライト(L系ラストタイクーン)に2着に走られた時以来、ずっと狙ってる臨戦でした。
あの時は◎サイレントハンター、○クラフトマンシップで、1-3着という憂き目に遭ったのでよく覚えています。



・東京12R
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秋山が逃げ切ったので、内伸びと踏んで嫌味なほどの内枠攻めw
しかし、結果は7番のシルクアーネストを買えずに撃沈!(7-3-6でした)

3連複万馬券だし!! ぐぎぎぎぎぎぎぎ
6のスペシャルウィーク産駒は(馬名失念)前走前残りの京都を後方から5着してたから買えたのに…。
ああああしくったあああああああ、同じグラスワンダーにやられたあああーー



とりあえず秋には必ずリベンジしてやる。
秋の東京で僕と握手!!

天皇賞春感想

毎回天皇賞はココロオドル。
今回も滅茶苦茶な荒れ方しましたね。しかも石橋脩て。
ビートブラックを×より上の評価にできなかったのは石橋ってのもあったんですよね。
重賞も普通に勝ってる事だし、そろそろカッチーくらいの評価をしてもいいのかも(じゃあG1買えないじゃん)

オルフェーヴル暴走→オルフェーヴルが馬群に入れて後方に下げる→前のマークが緩くなる→京都は高速馬場で前残り→縦長前残りの展開破綻レース→破綻レースでも無難にまとめてくる先行できるまとまり系→トーセンジョーダン
これが正解だったと思います。ビートブラックは戦前に前に行くか下げるか分からなかったので。
また個人的には馬群に入れて差させた方が良いタイプだと思ってましたしね。

トーセンジョーダンはもうSC(L)からMに進化させましょう。
秋天人気急落激走→JC人気据え置き連続激走→有馬3人5着からもまとまり系の素質十分です。
宝塚記念はどんなレースでもソツなくこなすことから人気必至でしょうね。よし消すか(笑)。

東京競馬場に行ってきました

先週の日曜日に東京競馬場に行ってきました。
雨のせいか人少なかったな〜(´;ω;`)

20120422143935

唯一当たった馬券。
私みたいな貧乏人が四位に1000円(1.9倍)も張るなんて今後無いんじゃないか(笑)。
次回は晴天の日に行きたいですね。気温も24℃くらいでお願いします!

このルルーシュ1着に自信のあった私は
一緒に行った友達にもルルーシュの単を買わせたわけですが、

俺「前走長期休み明けをVラインして3着だったんだぜ!!」

友達「そ、そうなんだ(愛想笑い)」

という完璧な意思疎通っぷり。
四位という名前が不吉だなんて言われたりもしましたが、勝ってくれてよかったです。
直線包まれたときは、『四位を罵倒する77の方法(白夜書房)』から抜粋した
思い付く限りの罵詈雑言を炸裂させようかとも思いましたが、結果的には馬群も経験出来て一石二鳥。
ウイポなら新馬教育が付くレベルでした。

その後博物館の日本ダービー馬一覧にて
友達「四位って騎手、ダービー連覇してるんだ。凄い騎手じゃん!」

俺「・・・(ここで肯定してしまっていいのか、このままでは四位が武豊に次ぐ名騎手というイメージを持ったまま帰路につくことになってしまうぞ。ここはタニノギムレットのスプリングS→皐月賞の話を入れて、ローエングリンが作り出したHペースのレースがどんだけレベルが高く、そこで追い込んだ競馬がどれほどストレスの溜まるものだったか説明しつつ、その過ちが皐月賞での差し損ねを生んだかを話さなくてはならない。それがあのレースを見ていた者としての使命ではないのか。それと同時に布石の概念がどれほど大事かを教えなくてはいけないのではないだろうか、どうする、あの時はレコードが出たように高速馬場で外からは差しづらい馬場だということも加えて四位を多少擁護することも必要なのだろうか、いやスプリングSでの追い込み接戦勝ちに酌量の余地なぞあるものか、あれは4角である程度の位置を確保しなくては駄目だったのだ。そうだ、しかも皐月賞では残り5mくらいで追うのを止めるという馬券購入者の神経を逆撫でする行為まで働いていたじゃないか、そんなもの許されるわけ・・・)うん、そうだよ。かなり上手い騎手だよ」

友達「へ〜次も乗ってくれるといいな」



サトラレだったら終わってた



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