きさらぎ賞の考察です(過去15年)。

若駒重賞だけあってきさらぎ賞もリズム重賞となっている。
・OP特別・重賞6着以下
[0-0-3-29]

たった3頭しか3着以内に好走できておらず3頭とも前走重賞使用馬である。
重賞で5番人気以内に支持されて一桁着順の馬なら、かろうじて巻き返す余地はある。

・500万下4着以下
[0-0-1-21]

前走500万下組が連対するには3着以内必須となっている。
3着に巻き返した1頭は前走500万下を6着だった。
ただ勝ち馬とは0.9差離されており、かなり特殊な例と言って良さそう。
次は好走した馬を見ていく。
重賞ではラジオNIKKEI杯組がやはりというべきか率が高い。

・ラジオNIKKEI杯組
[3-4-1-7]

15頭中7頭連対8頭3着以内。
・この内4番人気以内
[3-4-1-0]

あっさり絞れてしまった。
ラジオNIKKEI杯で人気に支持されるということは一定の実力があると同義なのかもしれない。
全馬の共通点は一桁着順で4角6番手以内だった。
400mの短縮になるので、ある程度前に行っている馬の方が布石として大きいのだろう。

<注目馬>
☆ウインバリアシオン
ラジオNIKKEI杯を3人4着。通過順も4-4-4-2と合格ラインである。
外を回されてロスの多い競馬だったし、ハーツクライ×ストームバードなら潜在的な短縮適性は感じる。

500万下組の好走馬も見ていこう。
・500万下3着以内
[7-3-2-21]

33頭中10頭連対12頭3着以内。
大体が500万下好走から出走してくるわけで、500万下の相性の良さが窺える。

・芝1600m以上の500万下を3着以内
[7-3-2-12]

24頭中10頭連対12頭3着以内。
マイル戦以上の距離だとある程度レベルも保証されているので安定感が出てくる。
・この内3番人気以内
[7-3-2-4]

16頭中10頭連対12頭3着以内。
500万下で人気に支持されて3着以内に好走した馬は安定。
ただ05年までは[7-0-2-0]だったのに対し、06年以降は[0-3-0-4]となっている点に注意。
・この内1番人気だった馬
[5-1-2-1]

9頭中6頭連対8頭3着以内。
さらに休み明けのファイングレインを除けば[5-1-2-0]とパーフェクトになる。

<注目馬>
☆コティリオン
☆トーセンラー
どちらも500万下を1番人気に支持されての3着だったので、[5-1-2-0]の該当馬になる。
どちらか選べと言われたら多頭数内枠経験のあるコティリオンか。
コティリオンはラジオNIKKEI杯でVライン。レースを見る限り、かなりスムーズさを欠いた内容であった。
母のジェミードレスとえいばCLベースの一歩足りないトニービンだったが、きさらぎ賞までなら平気だろう(笑)。