朝日杯FS、過去15年の考察です。
このレースは前走1着馬が圧倒的に有利なリズム重賞としても有名ですね。
前走5着以下から3着以内に巻き返した馬は2頭しかいません。
その2頭はマイネルレコルトとスターエルドラードです。
…はいもう分かりましたね。ダンチヒには常識が通用しないのです(笑)。というわけで考察です。
 
 
・京王杯2歳S組
[4-3-2-37]

46頭中7頭連対9頭3着以内。
朝日杯FSの主要路線だが、延長になるせいかイマイチ相性は良くない。

・京王杯2歳S1着
[3-1-0-7]

11頭中4頭連対4頭3着以内。
前走4番人気以内で当日4番人気以内に支持された馬しか通用していない。
マイル実績が無い馬は連勝など勢いがないと厳しい。

・京王杯2歳S2着〜3着
[0-2-1-7]

10頭中2頭連対3頭3着以内。
3頭3着以内だが、3頭とも京王杯では4番人気以内に支持され内2頭は生涯連対を確保していた。
残りの1頭も生涯掲示板は確保。巻き返すのにも一定のリズムは必要である。

・京王杯2歳S4着以下
[1-0-0-19]

20頭中1頭連対1頭3着以内。
延長ステップでリズム重賞ということを考えると、限りなく厳しいステップ消化である。
唯一巻き返したのはマイネルレコルト。1人5着→2人1着であった。
マイネルレコルトは2走前に新潟2歳Sを1番人気1着している上に、京王杯までは3連勝中の馬であった。
このように凡走した馬でも実績馬なら一応注意を払っておきたい。


・東京スポーツ杯2歳S組
[5-2-3-21]

31頭中7頭連対10頭3着以内。
短縮に加えレベルの高い一戦になるので相性はいい。

・東京スポーツ杯2歳S4着以内
[5-2-3-12]

22頭中7頭連対10頭3着以内。
さらに人気で絞っていくと。
・3番人気以内
[5-2-3-6]

16頭中7頭連対10頭3着以内。
東スポ杯で3番人気以内に支持されて4着以内に入った馬は安定。
さらに上記の馬の中で、東スポ杯を3角5番手以内で走った馬は[4-1-0-1]。
全馬4着以内で人気以上の着順である。先行して短縮への布石を打った馬は隙がない。
逆にペールギュントやトーセンファントムなど後方からの馬はポカがある。


・デイリー杯2歳S組
[0-4-3-11]

18頭中4頭連対7頭3着以内。
勝ち馬は出ていないが、同距離の重賞レースなので相性はまずまず。

・デイリー杯2歳S1着
[0-3-2-3]

8頭中3頭連対5頭3着以内。
・3番人気以内
[0-2-2-1]

5頭中2頭連対4頭3着以内。
3番人気以内に支持された1着馬は安定。
4着以下に敗れたシェーンヴァルトは前走先行できなかった。
オースミダイドウも前走先行できていなかったが、それまでに先行経験があり脚質の幅があった。
この組では先行できる馬がいい。

・デイリー杯2歳S2着以下
[0-1-1-8]

10頭中1頭連対2頭3着以内。
3着以内に入った2頭には重賞で2度連対していた経験があった。
ローレルゲレイロは生涯複勝圏確保しているのに、7番人気に落ちて2着の大反発。
スターエルドラードも父ダンチヒで、まとまり系初の人気急落だった。


・1800m・2000mOP特別組(萩S、京都2歳Sなど)
[3-0-2-8]

13頭中3頭連対5頭3着以内。
短縮になるので比較的相性がいい。

・1800m・2000mOP特別1着
[3-0-2-5]

10頭中3頭連対5頭3着以内。
OP特別以下の格下のレースだと前走1着は必須。
マイル以下で連対経験があり、先行した馬(逃げ除く)がいい。
あとはダート勝利経験があると短縮に向けてのSを補完できて面白い。


・1600m以下OP特別組(福島2歳S、いちょうSなど)
[0-0-1-26]

27頭中0頭連対1頭3着以内。
前走マイル以下のOP特別だと軽過ぎてG1に対応できない。
特に少頭数で楽に勝ってきた馬や前走短縮で走りすぎた馬はよく人気で敗れている。
唯一3着に入ったのはジャリスコライト。いちょうSを1人1着後に1人3着だった。
相性のいいレッドゴッド系、そしてデザーモ鞍上だったわけで、やはりもっとタフな経験が欲しかった。
ちなみに1200m以下のレースに出走していた馬は[0-0-0-28]。クラス関係なく1200m以下からの臨戦馬は厳しい。